ミラバルシスターズ:女性に対する暴力の世界的象徴2022.03.13

ドミニカ共和国の200ペソ紙幣に印刷されている女性達、ミラバル姉妹。


1950年代トルヒージョ大統領の独裁政権に反対した活動家として知られています。
彼女達とその夫達は幾度となく投獄され、拷問を受け、最終的にはトルヒージョの一味に殺害されました。しかしこのことが一般市民の怒りを買い、トルヒージョ本人も殺されてしまいました。

現在では、姉妹の亡くなった11月25日が「女性に対する暴力廃絶のための国際デー」となっています。
なお、3姉妹が最後の10ヶ月を過ごした家がテナレスにあり、今は博物館となっています。

<参考動画>
ドミニカ共和国の歴史 ミラバル姉妹の活動 記念館
https://youtu.be/1yUl-wlDTbc

戻る