ドミニカ柔道の父-前編-2022.06.12

”ドミニカ柔道の父”と呼ばれる、松永さんのお宅にお邪魔し、
ご子息であるヒロシさん(五男)にお話を伺ってきました。
ヒロシさんは実家の柔道場で今も柔道の普及に努められています。

お父様であり、”ドミニカ柔道の父”松永護さんは、
1956年にドミニカ共和国に移住し、サントドミンゴに道場を設立しました。
一般市民のみならず、陸海空軍及び警察に対しても柔道を指導し、
ドミニカ共和国において柔道をはじめとする武道の普及に大きく貢献されてきました。

また1972年には、国立植物園に私費を投じて日本庭園も建設されました。
2007年には、老朽化していた再興英雄記念塔(Monumento a los Heroes de la Restauración)、
通称「サンティアゴ記念塔」を再建、その際に記念塔の外周庭園の設計も手がけられました。

武道面のみならず文化面でもドミニカに貢献された松永護さんの功績は計り知れません。

<参考動画>
ドミニカ共和国の日系移民 (ドミニカ柔道の父・松永 護)
https://youtu.be/CMyzqZiG29M

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