今回、中野区で開催された「台湾文化祭2026」を訪れました。会場に到着すると、まず目に入ってきたのは「台湾文化祭」の大きなゲート。曇り空の下ではありましたが、白と黄色のテントが並ぶ会場は明るく、入口をくぐるだけで小さな旅が始まるような雰囲気がありました。会場には、台湾カステラ、からすみ、胡椒餅、台湾茶、パイナップルジュース、台湾ビールなど、台湾ならではの食文化を感じられるブースが並んでいました。どの店先にも、それぞれの味を伝えようとする工夫があり、商品を眺めているだけでも台湾の暮らしや食卓が少しずつ浮かび上がってくるようでした。
特に印象的だったのは、出店者の方々の笑顔です。商品を手に取りながら会話を交わす時間には、単なる買い物以上の温かさがありました。文化交流というと、時に少し堅いものに感じられるかもしれません。しかし実際には、こうした何気ないやり取りの中にこそ、国や地域への理解が自然に生まれていくのだと感じます。
また、食品だけでなく、台湾らしい色鮮やかな雑貨や、暮らしに関わるサービスの紹介もありました。花柄の布やカラフルなバッグ、親しみやすいキャラクターグッズなど、会場のあちこちに台湾の明るさや遊び心が感じられました。「味わう・学ぶ・楽しむ」という言葉の通り、この台湾文化祭は、台湾を知識として学ぶだけでなく、香り、味、色、人との会話を通して体験できる場でした。台湾をよく知る人にとっては懐かしく、初めて触れる人にとっては新しい発見のあるイベントだったのではないでしょうか。中野の街に、ふと台湾の風が吹いたような一日でした。











