南米ボリビアにはコパカバーナというチチカカ湖に面した町がある。
「チチカカ湖」
チチカカ湖といえば標高3800mある世界最高所の湖。そんな湖沿いの町で不思議な光景を目にしました。
青空の下で一層白く見えるのではないでしょうか町のカテドラル(大聖堂)。
さて、カテドラルの前にはお洒落に着飾った車たち(!?)が列をなしています。色とりどりの花や飾りをつけて。帽子を被せているオーナーも居ますね。
これはコパカバーナの風習で、新車を神父さんに清めてもらい祝福してもらうというものだそうです。
「神父さんが聖なる水で清めている」
大聖堂の前には土産物やお祝い関連の商品を売っている
この町はペルーとの国境沿いにあるので、ペルーからも多くの新車オーナーさんが来ているようです。
日本でも神社やお寺で新車の祈祷が行われる事もあると考えると、地球の反対側であっても似たような文化があるのは不思議ですね。